Tulip Diary

Tulip Diary

1児の母の取りとめもない日々の記録。オランダで暮らしていた時の日記も少々。

オランダの日常|オランダで端午の節句

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5月5日、オランダで端午の節句を迎えました。

息子は生まれてから2度目の節句です。

五月人形は日本の実家に預けてるので、母が風通しついでに飾ってくれたようです。

オランダには小さい鯉のぼりを持ってきてたのをすっかり忘れてて、今日慌てて引っ張り出して飾りました(笑)

6月5日まで飾る地域もあると聞いたので、わが家もそれでいこうと思います!笑

 

当日はちらし寿司を作って、少しだけお祝い気分。

息子はまだお寿司を食べられないし、ベビー向きのを作ったところで食べてくれない気がしたので、代わりに大好物のマッシュポテトをつくりました。

息子はパンとじゃがいもが大好きという…オランダの食習慣に見事に合わせてくれて助かる〜。もう立派なオランダ人なのでは…?笑

 

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写真を載せるようなレベルのものでもないけど…

スーパーで買えた海鮮でなんとかそれらしくしました。

かにかま、スモークサーモン、冷凍エビ。

かにかまもスモークサーモンも味がついてるから酢飯との相性はイマイチだった…笑)

おすましのお麩は、義理のお母さんが日本から送ってくれたもの。ありがたや。

 

 

今回初めて知ったのですが、オランダでは5月5日はナチスからの解放記念日という祝日なのだそう。

前日の4日は追悼の日で、第二次世界大戦の犠牲になった方達を悼んで祈りを捧げるのだそうです。日本の終戦記念日や原爆投下の日のような式典が各地で催されるみたいです。

キングス・デーが終わったのにまた国旗が街のあちこちで掲げられていて何だろうと思っていたら、そういうことでした。

 

オランダのイベントのことを調べていくと、オランダやヨーロッパの歴史も知ることができて日々勉強になります。

若い頃に世界史の授業で聞いたことはすっかり忘れてしまってるので、オランダ在住を機にまた色々学んでいきたいなぁ。