夏だというのにオランダは肌寒い!
毎日20度前後をうろうろしていて、風があると震えてます。
今年に限って言えば、春の方が晴れて暑かったし、よっぽど夏らしかったなぁ…。
日本の蒸し暑さがないのはとっても快適で最高ですが、持ってきた夏服やサンダルは半分以上が出番なし。
代わりにウルトラライトダウンとか、半袖のヒートテックが大活躍してます。
そんなオランダの夏。
スヘフェニンゲン(Scheveningen)に行ってきた
肌寒いけど晴れてはいるので、天気の安定してるうちにビーチに行ってきました。
デン・ハーグに隣接するオランダ最大のビーチリゾート、スヘフェニンゲンです。
トラムやバスで簡単にアクセスできるので、車のないわが家でも気軽に行けるビーチです。
私たちも地元からトラムで一本で行くことができました。なんて楽なの!
30分以上トラムに揺られていましたが、バスみたいに酔うこともなくて最高です。ハーグの中心街や平和宮、住宅街を通るので、窓の外の景色を楽しんでいたらあっという間でした。
トラムを降りる時は、クアハウス(Kurhaus)が目印。
このホテルがこのリゾートの中心みたいになっているんですが、ビーチというより繁華街という雰囲気だったので、私たちは気が付かずに乗り過ごしてしまいました。
最近ほんとにこういう事多い…^_^;
すぐに気づいてギリギリビーチの近くで降りられました。(多分もう一駅向こうに行ってたらヤバかった…)
北海を臨むビーチリゾート
スヘフェニンゲンが面しているのは北海。
沖合には大きな船が何隻も浮かび、そのさらに奥には洋上風力の風車がうっすら見えました。
それにしてもこの雲の存在感よ(笑)
ビーチを撮ったつもりが、雲が主役になってしまいました。
この日は晴れてるけど風が冷たかったので、多分ピークに比べたら空いてる日だったと思います。
水着で日光浴してる人もいましたが、レザージャケットを羽織ってる人もいました。
私に言わせれば、なんでリゾートワンピとか水着でいられるのか不思議なくらい肌寒かった…笑
優雅にビーチを楽しむには微妙な天気でしたが、それでも長〜い砂浜と海は想像してたよりずっと綺麗で、久しぶりの海に癒されました。
夕日の時間とかもっときれいなのかな。
有名なふ頭と観覧車。
こちらがクアハウス。
手前の飲食店に埋もれてますが、存在感がありました。
ランチは北海産のシーフード
ビーチ沿いにはものすごい数のレストランやバーが並んでいて選ぶのも一苦労でしたが、私たちはシーフードが食べられるお店に入りました。
SIMONIS aan Zee
Simonis aan Zee - Simonis Vishandel
実は地元のマーケットに週一で来てる魚屋さんで、ここの魚を時々買っています。
今回頼んだのは、ランチセット。
サンドイッチは、サーモンとキベリングの2種類。左の赤いのは魚介スープで、出汁がよく出て絶品でした。
それとムール貝の酒蒸しも頼みました。
こちらも文句なしに美味しかったです〜。
なかなかのボリュームなので、ランチセットは一人前にしておいて正解。
ムール貝といえばベルギーのイメージですが、オランダも食べられるのです。というかベルギーのムール貝はオランダ産らしい。
他にもイカのフライも気になってたのですが、この日は無いようでした。。。
イカとかタコが恋しい。。
シーフードを堪能できて大満足のランチでした。
クアハウスの中を見学
食事を済ませた後は、クアハウスの中を少し見学して帰りました。
宿泊客じゃなくても入ることができました。
かつて森鷗外も泊まったことがあるのだとか。(by夫トリビア)
重厚感のある内装でした。
その後はバスに乗ってデン・ハーグ市街地まで出て、電車で帰宅。
気軽に行けることが分かったので、また海が見たくなったら行ってみたいと思います。