Tulip Diary

Tulip Diary

1児の母の取りとめもない日々の記録。オランダで暮らしていた時の日記も少々。

オランダの食卓から|ルバーブといちごのシャーベット

夏の思い出シリーズ。

オランダに来てからずっと気になっていたルバーブという野菜を使ってコンポートを作りました。

 

ルバーブは、日本でも食べられるようですが、私の感覚としてはそこまでメジャーではない食材。スーパーで普通に売られているところは見たことがありません。しいて挙げるなら、新宿伊勢丹のデパ地下でルバーブジャムを見たことがあるくらい…。

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だからと言ってオランダの近所のスーパーでも頻繁には見かけたことがなく、大きいアルバートハインに行ってやっと片隅に置かれているのを見つけたくらいですが…

一応、ヨーロッパでは一般的な食材らしいです。

酸っぱさにハマる! ジャムだけじゃない、ルバーブの新しい食べ方 | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)

 

 

オランダ生活の情報を集めていると、ルバーブの酸味を利用して梅干しペーストのようなものを作っている人も中にはいるようです。すごい。

 

今回は初めてなので、定番らしきコンポートを作ってみることにしました。


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2cm幅に切ったルバーブ、大さじ2杯くらいの水、お砂糖をどばーっと鍋に入れて火にかけます。


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ルバーブは熱が加わるとすぐ解ける性質みたいで、あっという間にルバーブから水分が出てくるので、あせらなくても焦げ付く心配はなさそうです。


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ルバーブが少し崩れてきたら、4当分に切ったいちごを追加。


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しばらく煮ていると汁がさらに赤く色づいてきました。

あまり煮込みすぎないよう気をつけながら、程よい頃合いで火を止め、最後にレモン汁を加えれば、コンポート自体は完成です。

 

でもここで冷静に考えてみたら、コンポートの使い道がヨーグルトに混ぜるくらいしか思い浮かばず…それには量が多すぎるので、半分だけコンポートにして、残り半分はシャーベットにすることにしました。

ちょうどうだるような暑さが続いてた頃だったので…

 

シャーベット作りなんて生まれて初めてですが、なんのことはない、牛乳を加えて混ぜて冷凍庫に入れるだけ。初心者でも無理なく作れました。


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(相変わらず冴えない盛りつけ…ミントくらい飾ってもよかったかな)

 

味は甘酸っぱく、美味しくできました。暑い夏のデザートにぴったり。

夫も息子も気に入ってたくさん食べてくれました。

 

また作りたい!…と言いたいところですが、スーパーで売られている量が多すぎて私の技量では使い切れないので、もう来年は買わないかも…😅バラ売りされてたら考えよう。

 

 

でも日本では馴染みのない食材を試せて、個人的にはいい思い出となったのでした。