こんにちは。
間がずいぶん開いてしまいました。
そうこうしてる間に、こちらでの日常が始まり、帰国後の隔離ルールも変わっているようですが…記録のために書きます。コロナ禍の帰国体験談その2。
今回は成田到着後から。
水際対策の入国手続き@成田空港
コロナにかかわる入国手続きは、端的に言えば、スタンプラリーのような感じ。
いくつものチェックポイントを回って指定の書類を見せたり、検査をしたり、隔離に関する諸々の説明を受けます。閑散とした成田空港の建物内をぐるぐる歩き、私たち家族は計4時間くらいかかりました。
多くの方がアドバイスしているのを見かけますが、クリアファイル必須。
同じ書類を何度も何度も、人数分確認されるので、すみやかに出せるように準備しておくと便利です。
前述のとおり長丁場なので機内で配られる水も飲み干さずにとっておくといいと思いました。
そして、なによりも子連れの方は子どもを飽きさせないための対策をしっかり考えておいた方がよさそうです。
フライト中ですら大変なのに、降りてから4時間…。気分転換のために遊びたくても、自由に走り回れる場所もゼロ。
閑散としていて静かなので、子どもが騒ぐと目立って、気を揉むし…(周りの方たちだって疲れてますからね…)。わが家もおもちゃや食べ物、YouTube…とにかくあの手この手で対応しました。
それにしても、この水際対策。
スタッフたちも、マスクや消毒液、場合によってはゴーグルや手袋など衛生面での対策は徹底されていて、オランダとは真逆のスタンスで感心しました。
その一方で不安に思ったのは・・・係員多過ぎ。
乗客の多い便では必要な人数なのかもしれませんが、私たちの時は余ってる人員多すぎて、ルートの誘導に3人くらい寄ってくる場面が何度もありました(笑)
係員の対応も、最初から最後まで過剰なまでに親切で丁寧で、なんとも日本らしいと感じた時間でした。
隔離期間
隔離ホテルへ
所要時間4時間の手続きを終え、ようやく隔離ホテルへ移動。
私は成田空港近くの東横インでした。
ホテルの部屋の割振りについては、あの4時間の間に、担当の女性が近づいてきてササっと要望を聞いてくれるタイミングがありました。
結果、広くて見晴らしのいい部屋をあてがってもらえて大変助かりました。
子連れでの3日間強制隔離
2歳児とのホテルでの隔離。
特に不安だったことのひとつでしたが、蓋を開けてみるといい面もありました。
それは、3食付きで家事もしなくていいので、ゆっくり疲れを癒せるというメリット。家事を気にせず過ごせるので、子どもの相手にだけ集中できました。
反対に困ったのは、子どもの食事とひどい時差ぼけ。
離乳食はありましたが、幼児向けの食事は特別な用意はないため、大人と同じお弁当を頼みました。でも、オランダで育った息子にとっては食べ慣れないものばかりだし、味付けも大人向きだしで、白ごはん以外全く食べてくれませんでした。
ホテルの人にコンビニでの買い物を頼むことはできたので、食べてくれそうなものを頼みましたが、警戒してるのか、ほとんど食べてくれませんでした。
お菓子やヨーグルトだけで食いつないでいたような状況で、この3日間で少し痩せてしまい、大変でした。。
全体的にストレスは少なくゆっくり過ごせましたが、食事のことも考えると3日以上の隔離は厳しかっただろうと思います。
その後は、自分たちで押さえたAirbnbの部屋で残りの隔離期間を過ごし、新居に移りました。
隔離明け、念のためセルフテストをやっておこうかと思ったんですが、日本だと3,500〜4,000円もして諦めました。オランダは300円くらいで買えたので、持ってくればよかったです。。