長男とこども寄席に行ってきました。
長男が絵本で見聞きする落語が好きなのと(どハマりするほどではないですが)、テレビの笑点で抱腹絶倒というくらい爆笑していたので(笑)、
去年も行こうとしたのですがその時はチケット売切れで、巡り巡って今回ようやく実現しました。
まずは周辺のプチ観光
会場は日本橋公会堂。

初めて行きましたが、ピカピカでとても立派!
(中央区の威厳を感じました…(・・;))
張り切って早めに行ったら、私が開場時間を勘違いしていて、早すぎて入れてもらえず・・・
水天宮や人形町が近いので、その辺を散歩しながら時間を潰すことにしました。
まずは、公会堂の警備員さんのオススメもあり、水天宮へ。(本当にすぐ近く)

安産祈願で有名な水天宮。
この日も安産祈願でいらしてる方も多数いましたが、通常のお詣りに来てる方や観光客と思しき外国人も朝からたくさんいました。
ちょうど一粒万倍日だったので、いつもより少し気合いを入れてお詣りしました。
水天宮を後にして、まだ少し時間が余っていたので人形焼のお店へ。


あれこれ悩んで、一番定番と思われる重盛焼き(こしあん)を購入。
子どもには火傷しないよう少し冷ましたものをくれる気遣いに感激。
長男と二人で舌鼓を打ちました。
お店の奥では昔ながらの製法で職人さんが一つ一つ手作りしている製作過程を見ることもでき、親子ともに勉強になりました☻

いよいよ入場〜開演!
息子も飽き始めた頃にようやくちょうどいい時間になったので、改めて公会堂へ。
10時ピッタリに行ったら、会場は既に大賑わい。
10分前くらい入場するのがちょうど良さそうです。
会場ではミニ縁日や謎解きが用意されていて、開演までの1時間を楽しく過ごせる演出がありました。

息子はずっと所望していた飴細工を購入したり、謎解きに挑戦して開演まで過ごしました。
ミニ縁日には、投扇興や小座布団積みなど、ちょっと和風で他では見たことのないゲームが用意されていて、とっても盛況でした。
そしていよいよ開演。
この日の前座は獅子舞。
獅子舞保存会の方たちの演技なのですが、保存会メンバーの中に小学生の男の子が一人いました。
メンバーのお子さんと言うわけではなく、2年前、自らの意志で保存会の門を叩き、活動に加わっているそうです。
獅子の中には大人が入っていたので、小学生の彼はセンターのような役割で踊っていましたが、凛々しい姿に感動。
リアル博士ちゃんと言いますか…
自ら大人たちのコミュニティに飛び込んで、こうして大舞台で演技も行っている意志の強さと行動力、ひたむきさに、同じ小学生を育てる母として胸を打たれました🥹
最後は獅子舞が観客席に来て、子供や大人の頭に噛みついてくれました。
臆病な長男は、獅子舞が怖くて本当に苦手なのですが、この時は勇気を出して噛みついてもらいました(^^)
会場が温まったところで、いよいよ一席目が始まりました。
まず登壇したのは、三遊亭わん丈さん。
子どもを惹きつける見事な話芸で、まずは生で落語を観るときのお作法(拍手や掛け声のタイミング、噺家さんの話し方や小道具の意味など)を分かりやすく、面白く説明してくださいました。
わん丈さんの落語にお腹を抱えて笑った後、二席目はゼロコさんのコメディ。
落語とは打って変わって、セリフなしのパントマイムコメディでした。(大道芸というのか…?チラシにはフィジカルコメディと書いてありました。)
これもまた本当に面白くて、会場が大爆笑の渦に巻き込まれたところで、いよいよラストの三席目。
林家彦いちさんが登壇されました。
これぞイメージしていた落語家さん!という風格ですが、渋くてパワフルながらもとっても子供に優しく親しみやすい話し方で演じられていました。
小1の息子には少し難しい部分もあったようてすが、私は生の落語の醍醐味に触れることができて感激しました。
寄席に参加してみて
落語を初めて生で観て、聞く力の重要性を痛感しました。
1人で座ったままで何役も演じ分け、使うのは最小限の小道具(扇子や手ぬぐい)のみ。
初めて聞く内容だと尚更、集中して聞いて即座に脳内でしっかりイメージする必要があります。
実際、落語家さんも「想像力を働かせて、しっかり集中して聞いてみてね」と子供たちに語りかけていました。
今回の演目は江戸時代の風俗など事前知識は不要でイメージしやすい内容だったと感じたのですが、小学生の息子はどう感じていたのかな。
ピンと来ない部分もあったのかな。
また、想像力という観点で振り返ると、
今回の演目では、落語という話芸、つまり耳からの情報メインで想像力を働かせる方法と
パントマイムという、台詞はないけれどパフォーマーの動作、つまり目からの情報メインで想像力を働かせる方法の
2つの異なる手段で想像力をフル回転させながら鑑賞するという点がとても興味深かったです。
(落語は厳密には噺家さんの動作や表情みたいな視覚情報も大切な情報源ですが)
親目線ですが、こうした舞台や芸術鑑賞にはなかなか連れ出せてなかったので、本物に触れることで彼の視野を広げる(または深める)よい機会になっていたらいいなと思っています。
今回は親の私にとっても、寄席デビューに大変ちょうどいい公演でした。
次回公演の宣伝を聞いて、本人も行きたい!と言っていたので、本人が楽しんでくれるうちは積極的に参加してみたいと思います😊