Tulip Diary

Tulip Diary

1児の母の取りとめもない日々の記録。オランダで暮らしていた時の日記も少々。

オランダの食卓から|ムール貝の白ワイン蒸し

オランダはまた久々に30度越えの夏日を迎えましたが、週末になってまた気温が20度くらいまで戻りました。

たまには暑い日があると夏が感じられて嬉しいです。こんな贅沢な発言する日が来るとは…笑

 

 

ムール貝を買ってみた

この週末は、アルバート・ハインでムール貝が安くなってたので、家で白ワイン蒸しを作ってみることにしました。

ムール貝はRの付く月(september 〜march )が旬のようです。

 

ちなみにどのくらいの値段かというと、2㎏で約7ユーロ。

1kgサイズもありますが、2kgしか安くなかったのでこちらを購入。容器もかなりの大きさで、こんなに大量の貝を買ったのは人生初です。

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ちょっと割高なアルバートハインでもこの値段で買えるなら、オランダだと本当に安く手に入るんだなぁ〜と実感します。

 

でも一つだけ言えるのは、夫婦2人で2kgは多過ぎ/(^o^)\

次からは大人しく1kgを購入します。

 

 


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オランダでも、食料品にはおすすめレシピを添えてくれていることが多いです。このムール貝には、もちろん白ワイン蒸しのレシピが。

 

でも結局こっちのレシピに従いました▼

chefgohan.gnavi.co.jp

 

本場ベルギーで修行したシェフが教えてくれるレシピ!

このレシピサイトは、ヨーロッパならではの食材を活かしたい時、特に参考になります。

 

正解の分からない下ごしらえ

ムール貝の下ごしらえなんて初めてなので、ネットの情報を参考にしつつもかなり手探り…。

金たわしで殻の表面を擦りながら水で洗い流したり、ヒゲを抜いたり…。『ヒゲを抜く』という工程も初めてやりました。

 

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時々フジツボが付いてるので、それもなんとか取りました。外側からだとビクともしないけど、中心の穴にナイフの先を入れて、内側から破壊するとかなり簡単に取れました。(爪でやってたら爪がボロボロに…)

 

時間がかかりましたが、とりあえず気になる汚れや付着物は極力取って、洗い流して完了。

オランダ人は、ここまで丁寧な下処理はしなさそうだなぁ…なんて思ったり。

 

いざ加熱

ニンニクで香りつけしたオリーブオイルに、ムール貝と白ワインを入れ、強火全開で蒸します。

(ここで、シェフグルメのレシピではオリーブオイルではなくバターを使うことに気がつき、バターも追加投入…笑)

 

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いい感じにグツグツ。

それと同時にどんどんいい匂いが漂ってきて食欲をそそられます。

 

完成!

10分ほど蒸したら、完成です。

めちゃくちゃ簡単。

完成品は撮り忘れましたが、とても美味しくできました!スーパーの商品だからか、レストランのものに比べて全体的に小粒な印象でしたが、問題なし。

残った煮汁は、翌日リゾットにアレンジして食べました。貝の出汁がたっぷり出てて、これもとっても美味しかったです。次はクラムチャウダーを作ってみようかな。

 

ちなみに煮汁の中にかなり砂が出るので、しっかり濾しておくのも大事なポイントみたいです。

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確かにすごい砂…

岩場で育つ貝だから砂抜きは不要らしいんですが、結構出てきてビックリ。

 

 

ヨーロッパならではの食材、ムール貝

オランダにいる間にとことん堪能したいと思います。