Tulip Diary

Tulip Diary

1児の母の取りとめもない日々の記録。オランダで暮らしていた時の日記も少々。

オランダの日常|Amazon.nlを使ってみた

この春からオランダでAmazonが使えるようになりました。Amazon.nlです。

Amazonが参入するまでは、bol.com(ボルドットコム)を主に利用していました。品揃えも十分だし、届くのも早いし、日本のAmazon楽天と変わらない使い勝手の良さで特に不満はありません。

Amazonが参入したからと言って特別な思い入れもなかったので、相変わらずbol.comメインで買い物してましたが、今回初めてAmazon.nlを使う機会が訪れました。

 

というのも、息子のサンダルを探していたらbol.comよりAmazonの方が種類も豊富で安かったのです。

早速アカウントを作成して、注文してみました。

 

試着できない上にEUサイズ表記なので、どのサイズを選ぶかずいぶん悩みましたが、今履いてる日本の靴と同じサイズのものにしてみました。

日本サイズだと13.5㎝、EUサイズだと22。

こういうこともネットで簡単に調べられるので本当に便利な世の中です。

 

ドキドキしながら待つこと数日。

 

到着予定日にインターホンが鳴り、玄関に行くと、私服の無愛想な黒人のお兄さんが無言で箱を差し出してきました(笑)

これでも一応ちゃんとpostnl(オランダの郵便局)の配達員さんなのです。荷物持ってなきゃ本当にただの通りすがりのお兄さん。最初は日本との違いにかなり戸惑いました(笑)

だって以前住んでいた地域の担当だった配達員のおじさんは、受け取る度に「いつもありがとう!感謝する!」と言ってくれる人だったから尚更(笑)私たち夫婦は『ありがとうおじさん』と呼んでました。

ちなみに、オランダでは不在にしてるとご近所さんに預けられるシステムです。先進国で、まさかすぎるアナログな仕組み。預け先の住所が書かれた不在通知がポストに入ってるので、それを頼りに受け取りに行かねばなりません。

今回は我が家が預け先として選ばれてしまい、隣の学生寮に住むイケメンオランダ人の男の子が荷物を取りに来ました。英語で会話しなければならなかったし、いろんな意味で緊張しました(笑)この件では色々ややこしいことがあったのですが、その話はまたいつか。

 

 

さて、話を戻して…

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ニヤッとマークの箱はオランダでも健在です。

でも日本のに比べて薄くて汚れてる印象(笑)オイオイ大丈夫かよ〜と思いつつ開けると、中にはちゃんとした靴箱が入っていたので全く問題ありませんでした。

 

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靴箱を開けるとちっちゃいのに一丁前なデザインのサンダルが。可愛い。

今回買ったのはkeenというブランドのサンダル。日本でもキッズサンダルが人気のようで、指のところもしっかり覆われてるのでケガの心配がないところが人気のポイントらしいです。

もはやスニーカーなんじゃないかというくらい、布で覆われてる面積の方が大きいですが(笑)、靴底も厚みがあるし滑りにくそうなので、母としては安心です。

近所のアウトドアショップのショーケースにも並んでたので、川遊びとかアウトドアに適したサンダルみたいです。

 

息子のお昼寝中に届いたのですが、起きてきた息子は、リビングにポツンと置いてあるサンダルに興味津々。部屋の中で試し履きさせてみると、嫌がることなく嬉しそうに歩いてみせてくれました。靴を怖がって泣いて逃げてた頃が嘘のようです。

午後のお散歩で早速サンダルデビューさせてみたら、外でも問題なく走り回ってました。簡単に脱げないのでベビーカーに乗せてる時も落とす心配がないし、何より靴下が要らなくなって親としても楽〜!

これで€32(送料なし)なんて、いい買い物しました。型落ちだからかな?普通はもうちょっと高いみたいです。HEMAの安いやつと迷ったけど、これにしてよかったです。

 

今年の夏はこのサンダルと共に思い出をたくさん作りたいと思います。どうか失くしませんように(いくつか前科アリ)。。。