6月某日、オランダでは今年のHaring(=ニシン)漁が解禁され、初物のハーリングがスーパーなどでもたくさん売り出されるようになりました。
解禁といっても年中お店で見かけますが、この時期のハーリングは脂が乗っていて特に美味しいんだとか。
これまでなかなか食べる機会がなかったのですが、アルバート・ハインでBONUS(※)の対象になっていたので、買ってみることにしました。(※アルバート・ハインの割引のことをこう呼びます。)
頭と内臓を取り除き、塩漬けにして、刻んだ玉ねぎと合わせてまるごと食べるのがオランダ流とのこと。
スーパーで売られているハーリングにも、きちんと刻み玉ねぎが添えられています。
せっかくだからオランダ流で食べてみようかとも思ったのですが、買い出しから帰ってきたらちょうどお昼の時間だったので、ハーリング丼を作ってみることにしました。
パッケージから出すと、綺麗にさばいてあって、かなり楽ちん。
尻尾の部分だけ骨が残ってるので切り落として、身の部分を1センチ幅に切っていきます。
同時に生姜を一欠片擦り下ろしておいて、醤油に混ぜておきます。
どんぶりにご飯を盛り、海苔を乗せ、刻んだハーリングと元々ついてた玉ねぎを乗せたら出来上がり!
あとは好みの量で、生姜入りの醤油をかけます。
私の盛り付け方の問題でかなりショボい見た目ですが、お味の方はかなりいい感じでした!
ハーリング自体に塩味がついてるので、醤油は少なめでよさそう。ネギやワケギもスーパーで手に入るので、それを刻んで散らしても合いそうです◎
夫もかなり気に入ってくれた様子。うまいうまいと言いながら食べる両親を息子は不思議そうに眺めていました。
簡単なのに美味しいので、手抜きしたい時のレパートリーに加えようと思います。