Tulip Diary

Tulip Diary

1児の母の取りとめもない日々の記録。オランダで暮らしていた時の日記も少々。

オランダでお出かけ|ミッフィーに会いにユトレヒトへ

お出かけの思い出シリーズ第2弾です。

 

日本でも長年愛されてるミッフィー

私も子どもの頃から大好きで、グッズをたくさん集めていました。

オランダに住むことになったからには訪れないわけにはいかないだろうと思い、ミュージアムカードをゲットしてすぐに行きました。

 

友達が来る時まで温存しておこうか迷いましたが、あの時行っておいてよかった。

 

 

住みやすい街ユトレヒト

ユトレヒトは、オランダの中央辺りに位置している街で、ミッフィーの作者ディック・ブルーナの生まれ故郷としても有名。

オランダ人曰く、オランダの住みたい街ランキングでは上位にランクインする住みやすい街なんだとか。

確かに歩いてみると、歴史ある街並みも残しつつ程よく都会的で、買い物もしやすく、少し歩けば気持ちのいい緑もあり、住みやすそうだな〜と感じました。

 

駅も大きく、駅前には大きなショッピングモールがあります。

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ミッフィーミュージアムまでの道のりも長閑で歩きやすい。

この日は珍しくいいお天気でした。

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気分良く歩いてたら行き過ぎて道を間違えました。

 

 

ブルーナデザインの交通標識も発見。
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ミッフィーミュージアム(nijntjemuseum)

この日は天気も良かったので、駅からミッフィーミュージアムまでは徒歩で行きました。

ベビーカーを押しながら大体20分弱といったところでしょうか。

私たちは途中で道を間違えたので、本当はもっと速く着けるかもしれません。

 

ミュージアムが近づいてくると、一目でそれと分かる看板が見えてきます。

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私たち日本人は「ミッフィー」で慣れ親しんでいるけど、オランダ語だと「ナインチェ(nijntje)」と言うそうです。可愛い響き!

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さっそくミッフィーが出迎えてくれました。

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奥には子ども向けのロッカーが。

ロッカーも可愛い。
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日本語表記の案内もありました。

やはり日本人観光客が多いのでしょうね。

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そういえば、夫のクラスメイトのフランス人がミッフィーを知らなかったらしく、「何それ?キティの友達?」と言ってたらしいです。衝撃的な発言。

世界的キャラだとは思うけど、日本での人気は特にすごいのかもしれません。

 

ミッフィーミュージアムは子ども向け

色んな方の体験談で読んだ通り、ミッフィーミュージアムは完全に子供向けでした。

なので、わが家はとっても楽しめました。(楽しんだのは息子だけど)

ミッフィーの大ファンもしくは童心に返れる人なら楽しめるかもしれませんが、大人は向かいのセントラルミュージアムの方が楽しめそうです。

私はこの日は行けなかったので、別の機会にいつか必ず…!

 

ミッフィーミュージアムでは、ベビーカーは入り口に置いておくこともできるし、中に押して入ることも可能です。2階建てだけど、エレベーターもきちんとありました。

トイレも全個室におむつ交換台があったり、広い個室もあったりして、とにかく全てが子連れ向けの設計になってます。

 

 

館内はまるで絵本の世界に入り込んだかのような内装で、その中ではしゃぐ子どもはまるで登場人物のようだし、そばで見ている大人まで楽しい空間です。

わくわくする仕掛けもそこかしこに散りばめられていて、息子もオランダ人の子たちに混ざってハイハイと伝い歩きを駆使して目を輝かせて遊んでいました。

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当時はまだ歩けなかったんだよなぁ。

 

階段すらかわいいです。このライト欲しい〜!

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他のお兄ちゃんお姉ちゃんたちは本当に楽しそうに遊んでいたので、子どもは何時間でもいられる空間だろうなぁと感じました。

ちなみに息子は周りの子供たちに感化されたのか、この日を境に突然立ち上がり、歩けるようになりました。

因果関係は不明だけど、私は個人的にこの日の刺激は大きかったと思っています。

今はスタスタ歩けるし、手先も器用になったので、再チャレンジできる日が楽しみです。

 

お土産とランチはセントラルミュージアム

お土産は、向かいのセントラルミュージアムで購入できます。

相当な種類のミッフィーグッズが置いてあったので、好きな人は物欲が爆発してしまうかも。

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私もこの時はぐっとこらえて、友達に送る用のポストカードだけ買いました。

 

ランチはセントラルミュージアム内のカフェで済ませました。

開放的な空間でまったり過ごせてよかったです。

ベビーカーでも楽々入れて、ベビーチェアもあり、子連れだらけでした。

大人はトスティ、息子にはミッフィーのダッチパンケーキを頼みました。

この時の息子はあまり良さが分からず、大人がすべて頂きました。

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鉄道博物館(Spoorwegmuseum)

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時間がまだまだ余っていたので、少し離れていましたが鉄道博物館へ足を延ばしました。

ここもミュージアムカードが使えます。

オランダ鉄道(NS)の歴史を知ることができる博物館で、歴代の車両が展示されていたり、ちょっとしたアトラクションがあります。

オランダ版鉄博ですね。

子供向けの施設ではありますが、鉄道が好きなら大人でも楽しめそう。

 

この日、私たちはグレートディスカバリーというアトラクションだけ体験してきました。

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アトラクションと言っても、乗り物に乗るわけではなくて、音声ガイドを聞きながら展示を見て回る系です。

オランダ鉄道が開業した当時の駅舎や機関車を簡単に再現しつつ、駅や橋の模型、鉄道にまつわる絵画なども展示されていて、意外と見ごたえのあるアトラクションでした。

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音声ガイドは、最初だけディ○ニーランドみたいでワクワクします。

 

ここにはお土産屋さんが一つあって、こちらのプラレールや列車のミニチュアが売られています。

あの時は鉄道には1ミリも興味のなかった息子も、今やトーマスとか乗り物大好きっ子に。

今行ったらもっともっと楽しめるだろうなぁと、ちょっと悔しい気持ちです。

帰るまでにNS鉄道のミニチュアとか記念に買いたい。

もう一度行けるチャンスがありますように。

 

 

ちなみに、かの有名なミッフィー信号機も通ったのですが、その辺りが絶賛工事中で砂埃が舞い上がってるし、周りの人は無関心だしで、渡り終わるまで存在に気がつきませんでした(笑)

写真も撮れず。。でも目に焼き付けました。

ユトレヒトは駅前は特に人が多かったです。活気のある街でした。

 

 

念願だったミッフィーミュージアムにわが子を連れて行けて大満足なユトレヒトへのお出かけ。

次はいつ行けるか分からないから、あの時行っておいて本当によかった!

でもドム塔など他の観光スポットには行けなかったので、ミッフィー&鉄博再チャレンジと合わせて、ぜひまた訪れたい場所の一つとなりました。