Tulip Diary

Tulip Diary

1児の母の取りとめもない日々の記録。オランダで暮らしていた時の日記も少々。

オランダの日常|夫の友人たちとの交流

雨予報が続いていたのに意外と晴れた日の多かった今週。

夫の友人たちとの飲み会に家族で少し参加してきました。飲み会といっても飲み物片手に外で語り合うカジュアルな感じです。

うちから近く、スタートも16時からと早めだったので、息子のお散歩がてら1時間だけ参加してきました。

 

息子に負けず劣らず私も人見知りなので、内心ビクビクしていましたが、いざ飛び込んでみるととても楽しい時間を過ごすことができました。

お友達の国籍は、オランダ、フランス、ギリシャ、インド…本当にバラバラ。年齢も私たちよりずっと下のはずですが、そういう年齢の差は全然気になりませんでした。

皆んなフレンドリーで、個性的で、いい人たちでした。こりゃ仲良くする気持ちもわかるわ。

息子のことも可愛がってくれて、人見知りが強くなってた息子も徐々に心を開いていました。最終的には物怖じせずにみんなに絡みに行ってる姿を見て母は嬉しくなりました。

 

私はずっと動き回る息子に付き合って、お店の周りの花壇や駐輪場で遊んでたので、そんなに会話に加わったわけではないのですが、とても楽しく話せた気がします。

会話はもちろん英語で、みんなとても流暢ですが、そうは言っても第二言語。それぞれアクセントはあるし、スピードも速すぎないし、複雑な文法やイディオム、スラングも出てこない。お互い癖があるので、分からなければ遠慮なく聞き返してる。

なのでこちらも無理なく聞き取れるし、喋る時あまり緊張しませんでした。これもこの2ヶ月半ちまちま勉強してきた成果なのかもしれません。この小さな手応えが、ちょっと自信に繋がりました。

 

私がこれまで接してきた人は英語が上手い人ばかりで…というか、上手いも何もアメリカ人とかカナダ人とか、なぜかネイティブが多かった。

なので忘れかけていたけど、ここはオランダ。ほとんどの人が英語は第二言語

オランダ人にとっても英語は第二言語だし、よく観察すると人によって上手さにも差がある。彼らの中にも苦手な人はいるのです。(日本人に比べたらペラペラですけどね)

私のような英語学習初心者には、『英語を使う機会はたくさんあるけど、英語はあくまで第二言語の環境』って実践の場で心理的ハードルが下がってすごく有り難いです。

 

一人で黙々と勉強してると、いざ外で使うとなった時に正しい英語を使いたい気持ちが強すぎて逆に片言になるか、何も話せない状況に陥ってたのですが、今回の交流で肩の力を抜くことができた気がします。

 

外出の機会も増えてきたので、これからは躊躇せずに外でも英語を喋ってみて、英語力をどんどん磨いていかなくては。

 

今回、久々に家族やご近所さん以外の人たちと外で話して、私自身すごく良い気分転換になりました。長引く自宅生活でちょっと狭まりつつあった私の視野を広げてくれるきっかけにもなりました。

そして迷ってるなら飛び込んでみた方がいいという教訓にもなりました。オランダ生活半年にしてようやく積極的な気持ちになってきました。

 

それにしても外で飲むビールは美味しかったな。またこういう機会がありますように。

 

おまけ

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息子と一緒に見つけたてんとう虫