Tulip Diary

Tulip Diary

1児の母の取りとめもない日々の記録。オランダで暮らしていた時の日記も少々。

オランダの日常|お下がりのおもちゃ

オランダはここのところ秋晴れが続いています。

春や夏も素晴らしかったけど、オランダの秋もかなり清々しく気持ちのいい気候です。個人的に秋は一番好きな季節。オランダは秋も短いようなので、最初で最後の秋を満喫しなければと鼻息が荒くなってます。

でも今日は曇り&小雨。晴れの日が続くとつい勘違いしちゃいそうになりますが、オランダはこっちがデフォルトでした。

 

 

夏の思い出話が溜まりに溜まってますが、今日も日常の話を。

 

今日は近くに住む日本人ママさんの所へお下がりのおもちゃをもらいに行ってきました。

 

この街に来てすぐに入れてもらった日本人ママさんのグループLINE。そこでは、子育てや生活に関する情報共有も活発ですが、サイズアウトした子ども服、使わなくなったおもちゃや生活用品のお譲りが頻繁にされています。

おもちゃや洋服はオランダでも問題なく買えるけど、日本語の絵本や日本のキャラクターグッズは、ここでは増やしたくても気軽に増やせない貴重な品。それを基本無料で譲っていただけるんだから、本当にありがたい話です。

今回もメンバーのお一人が日本製のおもちゃや本を沢山出品してくれて、どれも息子に良さそうな物ばかりだったので、私も勇気を出して名乗り出てみました。

スピード勝負なので、出先の公園で息子をなだめながら必死でメッセージを送りましたよ。

そして見事に欲しかった物を譲っていただけることになり、日を改めて今日受け取りに伺いました。

 

 

半年以上暮らしてますが、初めて来るエリア。

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オランダも駅などの中心からほんの少し離れると、こういうマンションが建ち並んでいるところが多いです。

でも立派な並木道があったり、景観はとても整えられていて暮らしやすそう。

 

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こんなに整備された住宅街でも水鳥がのんびり歩道を横切るのがオランダという国。

逃げるわけでもなく、堂々と歩いてました。

 

約束の時間になり、無事にお品を受け取り。予定してた以外にもたくさん追加で譲ってもらうことができました。

受け取る時に、自己紹介がてら少し立ち話もできました。よかったら気軽に遊びに来てねと言っていただけて、何から何まで優しくてとっても嬉しい気持ちに。

今までLINEを眺めるだけだったので、顔を合わせて少しお話しする機会が持てただけでも大きな一歩でした。

渡蘭8ヶ月にしてようやく人間関係や日常生活に進展が出てきました。いいぞ、いいぞ。

 

 

帰り道はお散歩がてら徒歩で帰宅。

駅方面に向かって少し歩くと別のマンションエリアがあって、中東系の人が多いのかトルコ系スーパーがあったりします。


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一見入りにくそうな外観ですけど、茎付きのほうれん草とか大根とか、意外と日本食にも重宝する食材が手に入るんです。

お店の中は異国情緒満載ですが、それもまた楽しい。信じられないくらい大量のナンを買って帰る人とか、会計するときのマイペース具合とかね。

 

この近くに綺麗で大きくて遊具も充実した公園があるので、息子をそこで遊ばせてから帰りました。

肌寒いのにまだ水遊び場に水が流れてて、迷わず飛び込もうとする息子を止めるのが大変でした(笑)腕まくりしながら走ってて、いっちょまえな仕草に笑っちゃいました。

 

 

帰ってからは頂いたおもちゃで遊び続ける息子。

特に音楽がなる絵本が気に入ったみたいで、音楽に合わせてずっと踊ってました。踊り疲れたのか、今夜は寝つきがよかったです。

 

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私も顔見知りのママさんが増えて心強い気持ちになれたし、親子で大収穫の1日となりました。