Tulip Diary

Tulip Diary

1児の母の取りとめもない日々の記録。オランダで暮らしていた時の日記も少々。

オランダの日常|冬時間と半ロックダウン生活

とうとうサマータイムが終わり、冬時間に切り替わりました。

サマータイムに切り替わった時がつい昨日のことのように思い出せるのですが、気が付いたら半年も経っていて驚きを隠せません…。でも日照時間がどんどん短くなっていたので、外の明るさと時計の針がようやくマッチしたような感覚です。

街中もクリスマスモードになり始め、季節がどんどん進んでいっています。

冬になるスピード感が日本より早くて焦る。

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クリスマスモードのショーウィンドウ

クリスマスのオーナメントがどれもこれも可愛い!

デルフト焼のものやカナルハウスの飾りはお土産にも良さそう。どうせクリスマスマーケットはどこも中止だし、せめてお店で買えるオーナメントくらいは楽しみたいところです…。

 

 

秋が本格化し、天気の悪い日も増え、自然と家で過ごす時間が増える日々ですが、部分的ロックダウンが始まってそろそろ2週間が経とうとしています。

ロックダウン開始初日に国王一家が秋休みでギリシャの別荘へ飛び立ち、国民から大批判を浴びてとんぼ返り、後日謝罪なんていう珍事件もありました。

日々の感染者数は、今や1万人に到達。

一部のニュースでは、それでも完全なロックダウンにはまだしないらしいという記事を見かけましたが、そんな悠長なこと言ってて大丈夫なんか…と若干心配になります。

 

私たちは、週末の遠出がなくなった以外は今まで通り静かな生活を送っています。

あまり世間の雰囲気がわからないのですが、近所の様子を見る限りでは、緊張感はあまり感じられないかな…という印象。

前より静かになった気もしますが、単に天気のせいかなという感じがします。

 

我が家もそうなのですが、ロックダウンが二度目という事もあり、少し慣れもあるのかもしれません。しかも『部分的』だし。

前回のような得体の知れない恐怖がない分、少し心に余裕をもってロックダウン生活に臨めています。

でもcovid-19の感染力がいかに油断ならないかも重々承知しているつもりだし、今回の感染者数は前回とは桁違いなので、日々記録更新されていく感染者数を見て、冷や冷やしています。この状況で自分が感染してないのが不思議なくらい…。まるでサバイバルゲーム。…いや、もう実は感染してるのかもしれない。。。

 

 

街の様子を観察していて、個人的にすごく不思議なのが、買い物客はマスクしてるけど、店員さん側がマスクしてないケースをよく見かけること。

私調べでは、屋外マーケットとJumboの店員さんが特に気になります…。

どちらも不特定多数のお客さんと接さなきゃいけないし、食品も扱っているのに…この状況で着けないのが、ちょっと不思議です。マーケットに至っては、お客さんとは大きめの声でやり取りする分、飛沫対策には有効そうなのに。

 

そんなお店もありますが、しっかり対策されているお店もあります。

オランダの超大手スーパー、アルバート・ハインなんかはまさにそう。

店員さんが皆マスクしているし、カゴも必ず消毒しているし、小さな店舗でもセルフレジがあります。価格が少し割高なのですが、結局こうした理由でAHで買い物してしまう。

 

 

色々ぐだぐだ書き連ねましたが、とりあえず穏やかで平和な日々を過ごしています。

変化の少ない生活でも書きたいことが日々発生してるので、これからもコツコツ書きとどめていこうと思います。

 

おまけ

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アパートの供用玄関に突然現れたハロウィーンコーナー

可愛い!と思って近づいてよく見たら、目玉のチョコレートだった(笑)