Tulip Diary

Tulip Diary

1児の母の取りとめもない日々の記録。オランダで暮らしていた時の日記も少々。

オランダの日常|散々な一日

毎週水曜日は、息子のリトルジムの日。

10月に入ってからは電車やトラムに乗るのを控え、自転車で30〜40分ほどかけて通っています。偶然この日だけ天気のいいことが多く、結構楽しんでいました。秋のサイクリングは気分爽快なんです。

状況が落ち着くまで休むことも考えていますが、週に1度だけの楽しみだし、ジムの対策は信頼できるし、もう少しだけ様子を見ながら通おうと思ってます。

 

今日も午前中は天気が持ちそうだったので、威勢よく出発しました。

朝の天気は素晴らしかった。太陽の光が当たって、色づいた街路樹がきらきらして本当に最高のサイクリングでした。お日様が出てると暑いくらいで、ホクホクしながら到着しました。

先週は秋休みだったので2週間ぶりのジムを思う存分楽しんで、家路につこうとしたら事件は起きました・・・。

 

なんと、後輪のタイヤがパンクしたのか空気が完全に抜けてしまっていたのです。。。

 

 

自転車を置き去りにしてひとまず電車で帰るかどうか迷いましたが、強行して自転車で帰ることに。

 

・・・が、この判断も大間違いでした。

 

自転車を漕いでみると、全然進まない。(当たり前)

舗装された平らな道なら何とか頑張れるけど、石畳の道になっちゃうと進みがさらに悪くなる。(当たり前)

10kgの息子も乗せていると本当に苦行だし危ないので、観念して押して帰ることにしました。郊外の道なので、車か自転車しか通らない道をトボトボ前進。すれ違う自転車の人たちが不思議そうにこちらをチラ見していって、視線が痛い😇

 

息子とお話ししながら気を紛らわしていただけど、ウトウトしはじめ寝落ちする息子。

話し相手がいなくなり、黙々と歩き続けているととうとう雨が降り出しました。雨雲レーダーを見ると、追い打ちをかけるようにこれからピークを迎える予報が。。。

 

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あまりにも酷な状況なので、夫に助けを求め、迎えに来てもらいました。夫も徒歩ですが。

こちらに向かってくれている夫となかなか落ち合えず、雨脚もどんどん強まり、心が折られました。。私はともかく息子をこんなにびしょ濡れにしてしまって…数十分前の私バカヤロウ!!と後悔の嵐。

 

やっと夫と合流でき、自転車を夫に託して、私と息子は最寄り駅からトラムで帰ることに。トラムの駅が近くにあったのは不幸中の幸いでした。

息子は寝起きにもかかわらずグズることなく自分の足で歩いてくれ、トラムに乗ったら雨で冷えたのかガクガク震えてて、申し訳なさマックスに😭

トラムで帰ったら15分足らずで家に着いて、交通機関の有難さが身に沁みました。

 

その後、かなり遅れて夫が帰宅。

どうやらタイヤのチューブが外れて回らなくなってしまい、後輪を持ち上げながら自転車を押さなければならず、めちゃくちゃ大変だったそう…。

ただでさえ勉強の邪魔をしてしまったのに、さらにそんな悲劇が起きていたとは…。

夫は完全に巻き添えを食らった感じですね。ここでも申し訳なさマックス😨

 

 

この日はこれだけでは終わりませんでした。 

クローゼットを整理していたら、半年ほど仕舞い込んでいた靴にカビが生えているのを発見し、さらにげんなり。一つは何とかなりそうですが、もう一つは手の施しようもないので捨てることにしました。どちらも去年買ったばかりなので、まあまあショック。

やはり物は目の届く分だけ持っておくべきですね…。断捨離頑張ろう。

 

 

ついてない日はとことんついてません。散々な一日でした。